「仍」という漢字は、漢検1級の学習者にとって重要な漢字の一つです。
この記事では、「仍」という漢字の読み方や意味、成り立ちについて詳しく解説します。
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めもの内容
「仍」の読み方・熟語・成り立ち
「仍」の読み方
仍 【】
- 音読み:ジョウ、ニョウ
- 訓読み:よ(る)、かさ(なる)、しきり(に)、なお
- 漢検級:1級
- 部首:亻(にんべん)
- 部首の画数:2画
- 総画数:4画
「仍」の意味
- よる。したがう。
- かさねる。かさなる。
- しきりに。しばしば。
- なお。やはり。
「仍」を含む熟語
- 仍孫(じょうそん):自分から数えて8代目の孫
- 仍旧(じょうきゅう):古い方法や習慣に従って今まで通りにすること。
- 仍然(じょうぜん):元どおり。
ちなみにですが、「仍孫」に至るまでは、以下のような系譜をたどります。
- 子(こ) – 直系1親等
- 孫(まご) – 直系2親等
- 曾孫(そうそん、ひまご) – 直系3親等
- 玄孫(げんそん、やしゃご) – 直系4親等
- 来孫(らいそん) – 直系5親等
- 昆孫(こんそん) – 直系6親等 ←ここまでが親族
- 仍孫(じょうそん) – 直系7親等
- 雲孫(うんそん) – 直系8親等
「仍」の成り立ち
「仍」という漢字は、形声文字です。
部首の「亻(にんべん)」は人を表し、つくりの「乃」は形声部分として音を表します。
「乃」という漢字は曲がってしなやかに垂れる様子を示す漢字です。
そこから「柔らかい」というイメージを持ち、「柔らかくねばりつく」というイメージに変化。
そのため、何度も繰り返すことや、依然として続いている状態を意味するようになりました。

「仍」の漢検での出題例
漢検1級では、「仍」が以下のように出題されました。
問題 | 解答 | 意味 | 出典 |
転た相「因仍」し其の本を正す莫し。 | いんじょう | 相つぐ。 従来のしきたりによること。 | 漢検1級2018年度第1回 |
社長は創業者の「仍孫」である。 | じょうそん | 自分から数えて7代目の孫 | 漢検1級2016年度第2回 |
まとめ
「仍」という漢字は、主に「かさなる」という意味を持つ、漢検1級で出題される重要な漢字です。
音読みと訓読みを覚え、熟語の意味も理解することで、漢字の知識を深めることができます。
漢検1級で出題されるようなマイナーな漢字を効率的に学習するには、体系的な学習方法が欠かせません。
漢検1級を目指す方には、専門的な学習アプリの利用をおすすめします。
例文や解説、効果的な復習機能を備えたアプリを活用することで、着実に知識を積み重ねていくことができるでしょう。
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参考文献
- 日本漢字能力検定協会(2015)『漢検 漢字辞典[第2版]』p771
- 新潮社編(2007)『新潮日本語漢字辞典』,新潮社,p102
- 藤堂明保他(2019)『漢字源 改訂第六版』, 学研プラス,p65
- 日本漢字能力検定協会(2019)『漢検1/準1級過去問題集 2019年度版』, p31
- 日本漢字能力検定協会(2017)『漢検1/準1級過去問題集 平成29年度版』, p34
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